毎日仕事でくたくた。家事をする余裕ないよ・・・
家にいるときはくつろぎたい・・・
こんな人のための記事です。
誰にとっても1日は24時間。
特に平日は、通勤と仕事で最低10時間は拘束されます。
食事や睡眠時間を除くと、自由に使える時間は最大でも4時間程度。
家事に割く時間は少しでも減らしてゆっくりしたいですよね。
そんなときにおすすめなのが時短家電です。
私はすべての家庭に“ルンバ”、“ドラム式洗濯機”、“食洗機”の、“時短家電 三種の神器”を導入するべきだと思っています。
今回はその中でも「食洗機」について解説します。
ルンバの導入については下の記事にまとめています。
気になる方はぜひ読んでください。
結果だけ知りたい方は、最後のまとめをどうぞ!
食洗機を使うべき3つの理由
理由① 食器洗いに使う時間を省ける
1日に食器洗いにかける時間は約25分(ライオン株式会社調べ)。
つまり1週間で3時間、1ヶ月で13時間、1年間で152時間を食器洗いに使うことになります。
食洗機を導入すればこの時間が自由に使えるようになります。
これはかなり有意義ですよね。
時給1500円の人だったら年間で約23万円分の価値になります。
例えば8万円のモデルを買っても4か月で元がとれますね。
空いた時間で勉強したり、ゲームをしてリラックスしたりできるのは超有意義です!
理由② 家事が一つ減る
夫婦で共働きの場合などでは、家事の分担でもめる家庭もあります。
食器洗いという家事が一つ減ると心の余裕ができます。
お互いのことをもっと気遣えるようになります。
自分が食器を洗っているのに、パートナーがスマホをいじっていたらイラっとしますよね。
家事そのものを機械に任せることが出来れば、そういうストレスから解放されます。
理由③ 節水で水道光熱費が下がる
ラクできる食洗機の方が水道光熱費がかかるイメージを持っている方が多いと思いますが、実は逆。
食洗機は庫内にためた水を循環させながら洗うので、手洗いで水を流しながら洗うよりも節水できます。
食洗機を導入することで年間8000円近く光熱費を下げられるというデータもあります。
(経済産業省北海道経済産業局)
ラクができて、さらに水道光熱費も安い。
メリットしかありません。
食洗機を選ぶポイント
ポイント① 出来るだけ大きいサイズを購入すべし
スペースがあるなら、出来るだけ大きいサイズを購入した方がよいです!
理由は以下です。
1度にたくさんの食器を洗える
当然ですが、食洗機のサイズが大きいほどたくさんの食器を洗えます。
これはつまり食洗機の稼働回数を少なくできるということです。
サイズが大きければ、まとめて夜に1回動かせば大丈夫なのに、
サイズが小さいと昼に1回、夜に1回で2回動かす必要が出てきます。
稼働回数が少なければそれだけラクですし、節水・節電にもつながります。
メーカーのサンプルほど食器が入らない
メーカのホームページでは「お皿がこれだけ入りますよ」というサンプルの写真があり、仕様に書いてある食器数もこの画像をもとにカウントされています。
ただし、実際はこんなに入りません!
実際のお皿はもっとサイズが多様ですし、1日の中で深い皿と浅い皿を均等に使うとは限りません。
例えば4人用と書かれてたら、実際はマイナス2をした2人分のお皿しか入らないというイメージでOKです。
フライパンや鍋なども入れられる
食洗機を導入したら出来るだけ手洗いはしたくないですよね。
大きめのサイズの食洗機を買うことで、フライパンや鍋も食洗機に入れて洗うことが出来ます。
食器の重なりによる洗浄力低下を防げる
食洗機にギュウギュウに食器をいれると、食器同士が重なって水がうまく当たらず、十分に汚れが落ちません。
そうなると、食洗機で洗った後のお皿が綺麗かを確認して、汚れていたら手洗いすることになります。
大きめのサイズを購入して食器が重ならないようにした方が手間がなくなります。
ポイント② 分岐水栓式を購入すべし
食洗機には3つのタイプがあります。
ビルトインはシステムキッチンに組み込むタイプで、下の写真のようなものです。
見た目がスッキリできて大容量ですが、賃貸物件では導入できません。
据え置きタイプはキッチンに置くタイプで、下の写真のようなものです。
こちらは賃貸物件でも導入できます。
据え置き式はさらに分岐水栓式とタンク式に分かれます。
分岐水栓式は蛇口に分岐をつけて、自動で給水するタイプ。
タンク式は自分で給水するタイプです。
タンク式は一切の工事が不要というメリットがありますが、分岐水栓式をおすすめします!
時短家電に求める最も大事なことは”できるだけ手をかけないで家事を終わらせること“です。
毎回タンクに水を入れる手間があると、段々と面倒になって食洗機を使わなくなってしまいます。
最初に少し工事が必要ですが、絶対に分岐水栓式を購入しましょう!
おすすめモデル
おすすめモデルはpanasonicのNP-TA4です。
その理由は3つです。
オススメ理由① パナソニック社製
価格.comで食洗機のランキングを見ると、上位をパナソニックが独占しています。
みんなが買っているから良いものだ、というのは単純かもしれませんが、それだけ信頼されており、性能がある程度担保されていることです。
また、食洗機は大きい方がよいと説明しましたが、サイズが大きい(4人用~)についてはパナソニック製品が席巻している状況です。
安心・安定のパナソニック社製がオススメです。
オススメ理由② レギュラータイプで一番安価
パナソニックの分岐水栓型のラインアップは以下の通り。
食洗機はできるだけ大きい方がよいということをご紹介しましたのでレギュラータイプがオススメです。
5人分となっていますが実際は3人分でぎりぎりと考えてOKです。
レギュラータイプ | スリムタイプ(分岐水栓型) | プチ食洗機 | |
食器点数 | 40点(約5人分) | 24点(約4人分) | 18点(約3人分) |
本体サイズ(幅×高さ×奥行き) | 55cm×60cm×35cm | 55cm×50cm×29cm | 47cm×46cm×30cm |
設置に必要なスペース | 壁から58.4cm以上 | 壁から36.7cm以上 | 壁から60.3cm以上 |
レギュラータイプのラインアップは以下のとおり。
上位モデルになると様々な機能がついてきますが、正直使いこなせる人は限られます。
“食器を入れてスイッチをいれれば洗浄が終わる”
これさえできればOKなので、レギュラータイプで一番安価なNP-TA4がオススメです。
設置スペースが狭い場合
では我が家はNP-TA4を使っているかというと、実は使っていません。
理由は設置スペースがほとんど無かったからです。
代わりにスリムタイプのNP-TSK1を使用しています。
レギュラータイプ | スリムタイプ(分岐水栓型) | プチ食洗機 | |
食器点数 | 40点(約5人分) | 24点(約4人分) | 18点(約3人分) |
本体サイズ(幅×高さ×奥行き) | 55cm×60cm×35cm | 55cm×50cm×29cm | 47cm×46cm×30cm |
設置に必要なスペース | 壁から58.4cm以上 | 壁から36.7cm以上 | 壁から60.3cm以上 |
大人2人、幼児1人の3人家族ですが、使用感としては全く問題なく満足しています。
ただ、フライパンは入らないので毎回手洗いする必要があり、それが唯一の不満点です。
設置スペースがあったら、やはりパナソニックのNP-TA4を購入すると思います。
注意ポイント
注意ポイント① 分岐水栓設置工事は業者に頼むべし
分岐水栓式の食洗機を使用する場合、導入する際に分岐水栓を蛇口に取り付ける必要があります。
分岐水栓の取り付けは自分でやることも、業者に頼むこともできます。
業者に頼む場合は2万円ほどかかります。
ちょっとお高めですが、業者に頼むことをおすすめします!
私は自分で取り付けましたが、かなり大変でした。
パイプレンチを買ってきて、ついている蛇口を外す必要がありますが、これがかなり固かったです。
1人では外せず、知人と協力して2人がかりでなんとか取り外せました。
パイプレンチや、蛇口の傷防止用のゴムシートなどを買うと5千円ほどかかりました。
業者に頼むよりは安かったものの、取り付けに失敗するリスクを考えると業者に頼む方が圧倒的におすすめです。
おとなしく業者に頼めばよかった……
注意ポイント② 設置スペースの確保に注意
ドアの開閉があるため、本体サイズ以上に設置スペースが必要です。
レギュラータイプ | スリムタイプ(分岐水栓型) | プチ食洗機 | |
本体サイズ(幅×高さ×奥行き) | 55cm×60cm×35cm | 55cm×50cm×29cm | 47cm×46cm×30cm |
設置に必要なスペース | 壁から58.4cm以上 | 壁から36.7cm以上 | 壁から60.3cm以上 |
給水ホースや排水ホースの長さがちゃんとシンクまで届くことも確認しておきましょう。
スペースがない場合は専用の台を購入することで設置することも可能です。
(シンクがある程度大きくないと難しいですが)
通常の家電以上に据え付けには気を使った方がよいです。
事前のサイズ測定を念入りに!
まとめ
目次に戻る場合はこちら
今回は食洗機について紹介しました
食器洗いの時間が削減できれば、週に3時間、月に13時間、年に152時間の時間が自由になります。
その自由な時間を使って、貯蓄や投資、自分の好きなことに集中できれば、自由な生活に向けて大きな前進になります!
ぜひ、食洗機の導入を検討してみてはいかがでしょうか!?
また、食洗機だけでなく時短家電の導入は非常にコスパの良い投資になります。
ルンバの導入については下の記事にまとめていますので、気になる方はぜひ読んでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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