来年から新NISAが始まります!
新NISAで投資を始めて、資産を増やしたいという方も多いはず!
私は30歳で3000万の資産を築くことが出来ましたが、
投資がなければこのスピードでこの資産額を達成することはできませんでした。
現行のNISA制度である、つみたてNISAの私の実績は以下のとおり。
購入しているのはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
5年間つみたてを継続して、元本約220万円が約370万円になりました。
なんと評価額は元本の1.7倍に!
投資は素晴らしいものですが、失敗しないためのコツがあると考えています。
今回はつみたてNISAで順調に資産を増やした経験から、新NISAで失敗しないコツをご紹介します。
最後まで見ていただくと以下のことが分かります。
結果だけ知りたい方は、最後のまとめをどうぞ!
失敗しないコツ1:長期投資
先ほどのグラフを評価損益のみ表示すると、以下のとおり。
はい、始めてから約2年間、含み益はほとんど増えてません。
節約してお金をひねり出して投資しているのに、2年間もろくに増えなかったらくじける人が出そうですよね。
ただ、2年目を過ぎたころから、評価益は順調に増えだしています。
新NISAで失敗しないコツの1つは長期投資を心掛けることです。
名著『ウォール街のランダム・ウォーカー』では、 株式を長期保有することでリターンがプラス側に収束することが示されています。
(下図はS&P500のような広く分散された株式ポートフォリオに投資した場合)
1年後に増えているかは分からなくても、15年間株を持てば高い確率で資産が増えます。
新NISAで投資する場合もすぐに結果を求めず、数年、十数年の長期投資を心掛けましょう。
失敗しないコツ2:投資との距離感はほとほどに
評価損益のグラフを見ると、大きく下げている部分があります。
コロナショックのタイミングです。
評価損の額は-60000円ほど。資産額は元本に対し-8%になってしまいました。
ではこのときに私がショックを受けたかというと、答えはNOです。
なぜかというと、投資と適切な距離を取っていたからです。
インデックスファンドを自動買付するようにして放置していたので、株価を一か月に一回確認する以外は投資に関することをしていませんでした。
仕事に集中していた時期というのも重なり、「あ~ なんか下がってるな~」くらいの印象しかありませんでした。
「投資に人生をかける」くらいの意気込みだと、日々の価格変動が気になってしまいます。
価格が半分になっても気にならない程度の金額を投資に回す。
あとは投資していることを忘れて放置、くらいの温度感がベストです。
失敗しないコツ3:購入対象への納得感をもつ
私がコロナショックでメンタルにダメージを受けなかった要因として、S&P500を買っていることに納得感を持っていたことがあります。
S&P500はいままで右肩上がりを続けています。
それに、現在世界中で目覚ましい成長を遂げているGAFAMなどの企業はすべて米国企業です。
米国が今後も世界経済の中心であるかは分かりませんが、米国市場の上昇自体は続くだろうと考えていました。
購入対象に納得感があれば、 一時的に値を下げても気にならなくなります。
ずっと株価を見ていなくても心穏やかでいられるくらい、納得感を持つのが大事
失敗しない購入対象:米国または全世界株のインデックスファンド
失敗しないコツ3つをご紹介しました。
これを踏まえたうえでおすすめする失敗しない購入対象は、米国または全世界株のインデックスファンドです。
具体的なファンド名は例えば以下になります。
米国または全世界株のインデックスファンドが失敗しない購入対象である理由は2つです。
理由1:長期で見ると右肩上がり
S&P500と全世界株のチャートは以下のとおり
<全世界株(ACWI)>
いずれも長期で見れば右肩上がりを続けています。
長期投資は、長期でみれば右肩上がりの商品を保有し続ける投資スタイル。
S&P500、全世界株のインデックスファンドは長期投資にぴったりの投資商品です。
理由2:購入利用を納得しやすい
S&P500、全世界株のインデックスファンドはいずれも購入理由を非常に納得しやすいです。
どちらも米国または全世界の市場をマルっと購入していることに等しいからです。
購入利用としては以下が考えられます。
全世界株の方が、購入理由をより納得しやすいですね。
米国が他の国よりも高い成長を見込めると考える方は、S&P500に連動するインデックスファンドがオススメです。
まとめ:失敗しない投資をつづけて資産を増やそう
目次に戻る場合はこちら
今回は新NISAで失敗しないコツについて紹介しました。
運用益が非課税になる新NISAで失敗しない投資を続けられれば、資産を大きく増やすことが出来ます。
3つの失敗しないコツをご紹介しましたが、一番大事なのは長期投資の目線です。
短期で一発ドカンを狙うと大きな損失を出す可能性があり、 運用益が非課税になるという新NISAのメリットを生かせません。
長期で株式を持てば、リターンがプラスになる可能性は高いので、 じっくりと待つことを心掛けましょう。
まだNISA口座を作っていない方は、まず作るところから始めましょう!
口座を作るならSBI証券がオススメです。
SBI証券はネット証券業界最大手の証券会社です。
口座開設数が業界No1であり、個人投資家が最も使っている証券会社です。
メリットは手数料の安さ。
ドル⇔円の為替手数料も、国内株式の買付手数料もなんと無料。
ライバルの楽天証券も随時手数料を無料にしていますが、いつも先行しているのはSBI証券です。
また、豊富なポイントサービスも魅力的です。
保有している投資信託の残高に応じて、pontaポイント、Tポイント、PayPayポイントなどお好みのポイントがたまっていきます。
投資信託の残高に応じたポイントサービスはライバルの楽天証券も行っていますが、一度なくなって復活した経緯があります。
今後再び改悪がある可能性があるので、個人的にSBI証券をおすすめしています。
2024年、まずは新NISA口座を作ることからスタートしましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
にほんブログ村
応援クリックいただけると励みになります!