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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 」深堀りしてみた

投資

毎年恒例の「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」が2024年1月20日に発表されました。
結果は以下のとおり(1位~10位まで)。

1位にはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が選ばれました!
私も今年の新NISA投資枠はすべてこのファンドに投資しています。

今回は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 」について掘り下げます!!

最後まで見ていただくと以下のことが分かります。

・「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」とは?
・2023年度のランキング詳細
・今年ランクインしたファンドの過去順位
・毎年のランキング1位ファンド

この記事を書いている人
シャチ
シャチ

結果だけ知りたい方は、最後のまとめをどうぞ!

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」とは?

公式HPから抜粋した説明は以下のとおりです。

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。

投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?

証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。

https://www.fundoftheyear.jp/2023/

運営委員会は無償のボランティアで構成されています。
トロフィーや表彰状の代金、表彰式が行われるイベントホールや配信プラットフォームの使用料金など、 運営にかかる費用はすべてイベントチケットの売り上げでまかなわれています。

ファンドを売る証券会社から離れ、個人投資家目線で本当に良いファンドがどれかを選ぼうという企画ですね。

投票資格

主な投票資格は以下のとおりです。

投票資格

・証券会社や銀行で販売している投資信託をブログで話題にしているブロガー/Youtuberであること

・開催年の9月30日までにブログもしくはYouTubeチャンネルを開始していること

・なりすまし投票を防止するため、投票後、投票したことが分かるタイトルのブログ記事または動画が2023年12月3日23時59分までに投稿されていること

以上の条件を満たす人は毎年11月1日~11月30日までの間に、公式HPから投票することができます。

投票方法

・投票者は最大で3つの投資信託に投票

・投票順に、1つ目の投資信託には3点、2つ目の投資信託には2点、3つ目の投資信託には1点が自動的に配点される

・1つ目だけの投票、1つ目と2つ目だけの投票も可能

2023年度のランキング詳細

2023年度に10位までに入ったファンドの詳細をまとめました。

赤く塗られている項目が投資家にとって好ましい項目。
逆に緑色の項目は投資にとって不利な要素です。

4位のVT以外はYahooファイナスの情報を使用しています。
VTはYahooファイナンスの情報がなく、同一条件での比較ができないことから、1年間のトータルリターンは空欄としています。

全世界株式または先進国株式が上位を占めています。

日本株式に投資する”結い 2101″と”ひふみ投信”もランクインしていますが、 トータルリターンは全世界・先進国株式よりは劣るという結果でした。

今年ランクインしたものの過去順位

・バンガード・トータルワールド・ストックETF(VT)
VTが人気ですね!
全世界の株式に1本で投資できることから、2008年に誕生して以降、毎年10位以内にランクインしています。

・ <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が5年連続で1位であることは冒頭に記載しましたが、 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドも常に上位をキープしています。
新興国リスクを避けたい方にはぴったりの商品であり、現時点での1年トータルリターンはオールカントリーよりも優れています。
信託報酬も0.1%と、オールカントリーよりは高いものの低水準であり、2位をキープしているのも納得のファンドです。

・日本株アクティブファンド
興味深いのは結い 2101、ひふみ投信が設定日以降、ランクインし続けていることです。
これらは日本株に投資するアクティブファンド。
ランクインしている他のインデックスファンドに比べると信託報酬が1%台と高く、トータルリターンも劣ります。
個人的にはどうなのかな?と思いますが、根強い人気がありますね。

過去の1位

これまで1位となったファンドはこちら。

初年度である2007年以外は株式インデックスファンドが選ばれています。
また、投資対象は2007年以外は全世界株式と先進国株式のいずれかとなっています。

直近5年はオールカントリーが1位となっていますが、来年6連覇を達成するのか見ものですね!

まとめ

目次に戻る場合はこちら

今回は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」について紹介しました。

今年ランクインしたファンドの過去実績がこちら。

いままでの1位のファンドは以下でした。

「広く分散された株式インデックスファンドを長期保有する」というスタイルが投資の最適解の1つとして認知されているため、今後もオールカントリーが1位を取り続けていくのではと思います。

何か目新しいファンドが出てくることも期待していますが、来年はどうでしょうか?

出来れば来年度は自分も投票したいです!!

シャチ
シャチ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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