給料が上がらないけど、このままこの会社にいて大丈夫かな?
今の会社にいることに漠然とした不安がある・・・
こんな人のための記事です。
「働き始めて数年経過したものの給料が全然増えないなぁ」と思っている人いませんか?
そして「長く働いていればそのうち給料が上がるでしょ」と考えていませんか?
そんなあなたにお聞きします。
あなたが勤めている企業は本当に期待通りに給料は上がりますか?
大企業は中小企業に比べると給料が高い傾向にあります。
しかし、必ずしも自分の期待通りの給料がもらえるわけではありません。
給料は会社の給料規定に従った額しか支払われません。
給料規定をちゃんと読むと、「あれ?働き続けても全然将来も増えないじゃん・・・」と気づくかも。
今回は給料規定を熟読するメリットをご紹介します。
最後まで見ていただくと以下のことが分かります。
結果だけ知りたい方は、最後のまとめをどうぞ!
給料規定を熟読するメリット
将来もらえる給料が分かる
給料規定を見ると、今の会社に勤め続けることで将来いくらもらえるかを把握できます。
もしかしたら、昇進しても給料が大きく伸びないことが分かるかもしれません。
そうであれば無理に今の会社で頑張るよりも、会社を変えて頑張った方が良いですよね。
給料規定を熟読すると未来の自分の姿を見ることが出来ます。
未来の自分に満足できなければ環境を変える努力を始めましょう。
上司との面談時の注力ポイントがわかる
給料規定を見ると、何が給料に効いているかがわかります。
出した成果が給料に影響することはなんとなく分かります。
しかし、
・具体的に成果とは何なのか
・どうすれば成果が上がったと認められるのか
は規定を見ないと分かりません。
給料規定を見ることで、給料を上げるために何が必要かを知ることが出来ます。
給料規定を見て気づいたこと
私自身が自社の給料規定を見て気づいたことを例としてご紹介します
管理職になる前に残業代がなくなる
私の会社では通常。およそ35歳で課長代理に、およそ40歳で課長に昇格します。
課長より上の役職は管理職で、部下の労働管理をするようになります。
管理職は労働裁量性が適用され、残業代がなくなるのが一般的にだと思います。
ただ、自社の場合は、管理職になる前の課長代理から残業代がなくなることに気づきました。
残業代がなくなるのが嫌なのではなく、給料に見合わない労働をするのが私は耐えられません。
部内の課長代理の働きぶりを見ると、管理職とスタッフの間に挟まれて一番忙しそうです。
この働きぶりで残業代が出ないのはちょっと・・・と感じました。
同じ役職ならほぼ給料の差はない
私の会社では、仕事の成果にひもづく評価(成果評価)とは別に、普段の行動を評価されます(行動評価)。
この”行動評価”により役職が上がっていくシステムになっています。
成果評価が高いとボーナスに影響します。
しかし、役職が一緒であれば、成果評価の良し悪しでは、年収で20万円程度の差しかないことが分かりました。
つまり、成果評価の上司面談と、行動評価の上司面談の2つがあれば、後者に力を入れて役職を上げた方が給料をもらえるとことになります。
このことに気づき、上司との面談への力の掛け方が分かりました
手取りを見ると、今と大きく変わらない
給料規定を見て一番ショックだったのは、7, 8年後の手取額が、 今と大きく変わらないということです。。
なぜなら、住んでいる社宅から7年後に退去する必要があり、かつ7,8年後には昇進して残業代が出なくなるからです。
給料の増加分よりも、社宅を追い出されることでの住居費アップの方が効くため、手取りが変わらないということが分かりました。
今よりも仕事の量が2倍以上になるのに、手取りが変わらない状態ではモチベーションが上がりません。。
給料規定を熟読することで、どれだけ遅くとも社宅から出る年齢になったら会社を辞めようと決意出来ました。
皆さんも自分の会社の給料規定をみると、「えっそうだったの!?」と衝撃を受けるポイントがあるはずです
まとめ
今回は自分の会社の給料規定を熟読するメリットについて紹介しました。
私の場合、規定を熟読することで以下のことに気づきました。
給料規定をみることで、未来の自分の姿を知ることが出来ます。
もしも未来の自分の姿に違和感を感じるなら
・給料アップを目指して転職活動をする
・そもそも会社に頼らない生活ができるように貯蓄・投資で資産形成をする
等のアクションが取れます。
まずは歩んでいる道の先が納得できるものかを確認しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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