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【強いて読まなくてもいい】となりの億万長者が17時になったらやっていること 書評・レビュー

となりの億万長者が17時になったらやっていること C

億万長者を目指すために、自分のコミュニティを作りましょうという内容。

参考になる考えもあるが、億万長者を目指すなら、ほかにも良い本がいくらでもある。

強いて読まなくてもいい一冊です。

この記事を書いている人
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著者プロフィール

・書籍名:となりの億万長者が17時になったらやっていること 大富豪が教える「一生困らない」お金のしくみ
・著者:嶋村 吉洋
・出版月: 2024/4/5
・出版社: PHP研究所

実業家。投資家。映画プロデューサー。兵庫県出身。10代で起業し、実業家、投資家、 映画プロデューサーなどさまざまな分野で多角的に活躍し、現在は投資家として、テレビ東京、オリコン株式会社など数社の大株主となり、ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」を発足。1,500名に及ぶコラボレーター(協力者)が参画し、100以上のプロジェクトを創出している。著書に『うまくいくリーダーだけが知っていること』 (きずな出版)がある。

本の目次

序章 「人とのつながり」がビジネスを決める時代になった!――16歳で仕事を始めた少年が、幸せな億万長者になった理由 

第1章 幸せな億万長者は定時になったら何をしているのか?――「会社依存」を抜け出すための意識改革 

第2章 社外の「仲間」が仕事とお金をもたらしてくれる――人脈ゼロ、スキルゼロから「コミュニティ」を作り出す方法 

第3章 どこに出向き、どんなふうに自分をアピールするか?――チームの輪を広げる「すごい仕組み」

第4章 仲間を信頼すれば、ビジネスは拡大する!――次々にアイデアを形にする「すごい実行力」

第5章 「投資家の発想」を持つ人だけが稼げる時代へ――一生損しないために知っておきたい「お金の話」

終章 結局、コミュニティを持っている人が最後に勝つ――人から好かれるリーダーがやっていること

総合評価

ビジネスを始める前にコミュニティを作り、そのコミュニティメンバーに支えられれば必ずビジネスはうまくいくという内容。

その内容は大変納得できますが、「自分はこれでうまくいきました。なのでみんなも真似してみてね」という印象でした。
なんというか、一般論やセオリーまで昇華できておらず、文章表現もどこか稚拙な印象です。

また、冒頭の「自分はお金持ちなので、書いてあることは信用できますよ。」というところで、読む気持ちがだいぶ失せました。
「僕のコミュニティのある人は・・・」「ある成功した社長さんは・・・」など、調子に乗っている学生かな?というノリで正直ついていけなかったです。

amazonの評価がやけに良いですが、評価コメントを読むと内容が薄いものが多いです。
おそらく著者のコミュニティのメンバーが評価を上げるためにコメントしていると思われます。

コミュニティのメンバーに支えられれば、それだけで利益をあげることができるという本書の内容を有限実行していますが、本の内容を正当に評価したコメントではないので、もやもやが残ります。

億万長者を目指すなら、ほかに良い本はいくらでもあります。
強いて読まなくてよい一冊です。

個別評価

新規性 ー 新しい情報があるか

事業を成功させるコツが、「事業を始める前にまずコミュニティを作る」というアイデアは、確かになるほどと思わされるもので新鮮です。

汎用性 ー 多くの人の役に立つか

本書を読んで実際にコミュニティを作り、さらにコミュニティ規模を拡大して億万長者になれる人がどれだけいるかは疑問です。

億万長者になるかはともかく、コミュニティづくりに興味がある人は参考になります。

わかりやすさ ー 理解しやすい工夫があるか

理解を助けるイラストはほぼありません。

約250ページですが、文章は平易で、約2時間あれば読み終わります。

実用性 ー 本を読んですぐに役に立つか

コミュニティを運営する機会がどこかであれば役に立つでしょう。

印象に残ったポイント

コミュニティをまず作る

コミュニティをまず作り、そのメンバーをお客さんとして確保する。

それから新規顧客の集客をすれば、事業が失敗することはない。

まとめ

著者が自分で作ったコミュニティ内での布教用に作った本と思われます。

著者を知らないコミュニティ外の人が読んでも、あまり価値がない本でしょう。

リベラルアーツ大学の両学長は、リベシティという彼のコミュニティはあるものの、彼の著者『お金の大学』は、誰が読んでも素晴らしいと思える本でした。
そのような本とは雲泥の価値があります。

コミュニティ作りについては参考になるが、強いて読まなくてよい一冊でしょう。

シャチ
シャチ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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